ALS工法とは?
ASL工法は、液剤を床材(タイル・石)に塗布することにより、特定の成分を溶かし出し数マイクロメートル(1000分の数ミリ)の無数の穴をタイルや石の表面に形成することで、施工後は、微細な穴に水を押し込み水の移動を抑えるので人が滑らなくなります。
施工前と施工後の違いは、床の表面に「穴があるかないか?」それだけです。
濡れている時に人が歩くと、体重でぎゅっと水を押し込み、水が移動しづらくなるので人が滑らない。そういう仕組みです。
タイルや石は表面が摩耗し徐々に穴がなくなります。
逆に穴がある限り、床表面を適切に清掃すれば効果は持続します。